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全国安全週間に関連した安全衛生行事として、平成25年6月7日(金)、五反田文化会館に於きまして、今年も「全社品質安全管理講習会」を開催いたしました。

 

「安全に対する意味を今一度思い出す重要な機会」
冒頭挨拶に立った最上社長より、全社員及び全協力会社が一同に会する本講習会を毎年継続する意義があらためて述べられるとともに、今後も重大災害ゼロを継続するためには、「一つ一つの作業に念には念を入れ、大丈夫のはずと思っても声を掛け合って確認することが大切」といった基本の確認が行われました。

 

午前の部の講習では、当社技術部による、当社が技術審査証明を保有する「吹付けアスベスト粉じん飛散防止処理技術 J・P・Iシステム(除去工法)」のマニュアル改訂に関する解説、当社の品質管理についてご指導いただいている武技術士事務所 武高男先生による「アスベスト環境関連工事に関する近況」といった講義が行われました。

 

午後の部では、工事部より、「石綿飛散漏洩防止対策徹底マニュアル(厚生労働省)」の解説と、新たに拡充を図った当社の負圧除じん装置の整備点検基準の解説などの講習が、実際に当社飯田工場から機器を会場内に持ち込んで、参加者からの活発な質疑・意見交換と共に行われました。
また、安全講話の中では、中央労務経営研究所 土田博先生による、熱中症対策・墜落災害防止の徹底といった建設労働災害防止の指導、当社橋爪繁顧問による生活安全指導などを実施いたしました。

 

講習会の最後には、当社と協力会社との協力体制の確認と一層のコミュニケーション強化を目的とする「安全協力懇親会」を開催。その時間を利用して、当社が昨年認証取得した「エコアクション21」の取組の中で推進する「エコドライブ」の解説、今年度の全国安全週間のスローガンと実施要項の周知などが行われました。